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色のお話⑵

色のお話の続き。今日は色の持つ特徴の2つめ『明度』です。

明度は色の明るさの程度・度合い。たくさんある色の中で、1番明るい色は 白 。最も暗い色は 黒 です。その間に、様々な明るさのグレイがあります。

(反射で、少し見づらくてすみません)

絵の具の混色を思い出してください。たとえば青に白を混ぜると、水色ができます。この水色は、元の青より明るいですね。同じく青に黒を混ぜると紺色ができます。この紺色は元の青より暗くなりますね。

なんとなく、色の明るさの度合いがイメージできたでしょうか。

お顔や肌の色は、周りの色の影響を受けて同化(色が近づく)します。そのためパーソナルカラーでの明度は、お顔の明るさや大きさに関係します。

明るい色を身に着けると、お顔が明るくふっくらと見え、暗い色を身に着けるとお顔が暗く、引き締まって見えます。

明るい色が似合う方は均一感のあるお肌に見え、色素沈着が見えにくくなります。お顔の輪郭がふっくら見えます。レフ板効果があります。

明るい色が似合わない方はお顔が大きく見えたり、ぼやけて見えたりします。

暗めの色が似合う方は

顔色が濃くしっかり見えて、お顔の輪郭キリッと締まります。小顔効果もあります。

暗い色が似合わない方は老けて見えたり、法令線などのシワや色素沈着が目立ったりします。

あなたにお似合いの色の明るさは、明るめ?暗め? どちらでしょう?

次回の色のお話は 彩度 です。