色のお話　と題して、3回にわたりパーソナルカラー診断の着目ポイントを書きました。今日はその最後、4つ目のポイント『清色・濁色』です。

この属性はフェイスラインと、お肌の質感に関わります。

清色は 混じりけのない色=純色に、白または黒のどちらか1色を加えてできる色。

できた色が明るくても暗くても、クリア感があります。

パーソナルカラーでの清色はお肌にツヤを与え、フェイスラインをクリアに見せます。目鼻立ちをクッキリ見せます。

それに対して濁色は純色に白と黒の2色、つまり灰色を加えてできる色。3年くらい前から流行っているスモーキーな色 くすみカラー です。

濁色はお肌をマットに、なめらかに見せるので、肌なじみの良さが感じられます。フェイスラインをソフトに見せてくれます。

このように、パーソナルカラーは『色相』『明度』『彩度』『清色・濁色』の4つのポイントから、お似合いになる色を導き出します。

その際に注意しなくてはならないのが、お肌と似ている色 = 似合う色 ではない ということ。

4つのポイント『色相』『明度』『彩度』『清色・濁色』から似合うポジションと方向性を分析していくと、似合う色がわかります。なぜ似合うのか、なぜ似合わないのか、根拠もハッキリわかります。

お肌に似ている色 じゃない、似合う色 = パーソナルカラーを見つけませんか？

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